ライバル 江川 卓氏との事について(定岡 正二氏の事も)
開幕投手を競い合った江川卓投手は、お互い本当のライバルだったのだと思います。西本投手の負けず嫌いなところも成績を伸ばした要因なのかもしれませんが、お互いの存在があったからこそ、二人とも大投手として記憶、記録に残ったのかもしれません。
西本投手が、オフィシャルサイトで「本当のライバルと出会えた。シーズンでの勝ち星では一度も勝てなかったけど、通算でようやく勝てたのが 嬉しい。」と言っています。
かっこいいですね!
江川卓投手とともに三本柱と言われた同期の定岡正二投手に対しては、「甲子園の花形スターだった定岡。甲子園に行けなかった僕にはあこがれの存在だった。」と言っています。
同期に対し素直にあこがれの存在だった。と言えるのは、負けず嫌いの西本投手が、逆に自分に自信があったのかもと思う事でした。
3人ともライバルという事ををいいふうに意識して、当時は、周りから思われている以上にいい関係だったようですね。
現在について
昨年2015年、韓国プロ野球・ハンファ・イーグルスの一軍投手コーチに就任していたようですが、1年で退団したようです。
2016年からは、日刊スポーツで野球評論家、文化放送で野球解説者として活躍をしているようです。
最後に
私が小さい頃、江川投手、定岡投手とともに、巨人軍の3本柱と言われた、西本聖投手。
いつの間にか時は流れ、今年還暦なのではないですかね。
あの頃のかっこいい足を高く上げた投球フォームは、今でも憧れです。
私も含め、あの頃の子供たちに夢をあたえてくれてありがとうございます!
西本聖さんの今後の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます!