もう5年くらいたつだろうか?ゴールデンウィークに、とりあえず山口県の萩市に行ってみようと、目的地を決めずにロングドライブを思いついたことがあります。
結局は、子供たちと松陰神社に行ったのですが、参拝し、松下村塾を見学し、どこだか忘れましたが、帰りのおみやげ屋さんで買った忘れられないお菓子があります。
それは、店員さんに、萩といえばおみやげは何がお薦めですか?とたずねて、その店員さんが薦めてくれたお菓子です。萩といえば、夏みかんが特産物らしいのですが、そのお菓子は、夏みかんをまるごと使った和菓子でした。
ちょっと高価だった記憶がありますが、せっかく萩を訪れたのだからとその時行けなかった妻へのおみやげとして購入。帰宅してから食べたのですが、これが私には旨かった。その時のロングドライブとともに忘れられない和菓子となりました。
甘いものが食べたくなった時、その和菓子の事をたまに思い出すのですが、ただ名前を思い出すことができませんでした。
今日も、ふと思い出したので、いい機会なので、ちょっと調べてみました。
夏みかんを丸ごと使った和菓子の特徴・名前について、夏みかん丸漬について、萩市の観光地について、最後にと書いていきます。
夏みかんを丸ごと使った和菓子の特徴・名前について
記憶では、夏みかんの皮はそのまま砂糖漬けにして使い、その中に夏みかんを使ったさわやかな甘みの餡が包んであるイメージでした。
その時、甘いもの好きな私には、日本茶と一緒に食べてストライクでしたので、忘れられない和菓子となったわけですが、実際はどんな和菓子だったのか調べてみました。
その和菓子の名前は、「夏みかん丸漬」だったようです。それから中身は、餡というイメージだったのですが、羊羹のようですね。
夏みかん丸漬について
こ、この包装紙に見覚えが。。。
私が食べた「夏みかん丸漬」は、光國本店さんの「夏みかん丸漬」だった可能性が高いです。
本当に旨かったのですよ。
光國本店さんのHPによると、
萩市内では、熊谷町の店舗と道の駅萩往還 (土曜、日曜のみ限定販売) のみでの販売となります。
とあります。ということは、道の駅に行った記憶もあるので、道の駅萩往還で購入したのかもしれません。
~大正5年に3代目・光國義太郎により創製されて以来、伝統の製法そのままに、丹念に手づくり~
五日間かかる総工程は、伝統の製法をそのままに全て熟練の技による手作業です。
夏蜜柑の皮に含まれる風味とほろ苦さはそのままに、その上品な甘さで全国にファンを持つ逸品です。
皮を漬ける蜜は大正5年の創製から継ぎ足し使っているうちに、エキスが混ざって独特の旨味を生み出します。
お茶はもちろん、洋酒との相性も抜群。
人気の一品です。
五日間かかる総行程は、全て手作業。手間ひまかかってますね!
そして、皮を漬ける蜜は大正5年の創製から継ぎ足し使っている。との事。このエキスが旨かったのかな?
確かに洋酒とも合いそうです。
光國本店さんの他にも、「夏みかん丸漬」を製造しているお菓子屋さんは、光國本店さんから分家したという長州屋 光國さん、すえます製菓さんとかがありますね。機会があったら食べ比べてみたいです。
山口県萩市の観光地の名所って。。。 次のページで